既存の構造体を確認した時点での状態(現場日記)

内装を解いて現れた既存の柱・間柱と、天井の野縁
現場日記2026-08-05

軒先や梁を見上げると、その家がどう建てられてきたかが見えてきます。木の呼吸を止めない工事のために、まず軸組の状態を丁寧に確認します。

リノベーションでいちばん大切なのは、見えなくなる部分の状態確認です。軒先や外壁の裏側にある軸組を見上げ、木部の傷み・雨の入り込みがないかを一つひとつチェックしていきます。

ここで見落とすと、あとで大きな手直しにつながります。時間をかけてでも丁寧に見る。木のぬくもり工房の現場管理は、この地道な確認の積み重ねです。

軸組確認で見たポイント

  • 通し柱・管柱の傾きと割れ
  • 梁・桁の接合部(仕口)の緩み
  • 筋交い・火打ち梁の有無とその効き
  • 雨の入り込みによる含水率の変化
  • シロアリ被害の広がりの有無
現場記録メモ(デモ)
日付2026年8月5日
確認範囲1階・2階の主要軸組
使用機材含水率計、打診棒、懐中ライト
判定一部の間柱は交換、主要な柱・梁はそのまま活用
次の工程内装造作・梁をあらわしにする仕上げ工事
この後、天井を抜いて大きな梁をあらわしにする内装造作工事に入ります。木目がそのまま主役になる空間づくりの様子は、次回の記録でお伝えします。

※本記事はデモサイトのサンプル記事です。判定内容・使用機材はすべて架空のものです。

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この記事を書いた人

愛知県瀬戸市を拠点に、2014年から無垢材と自然素材の造作リノベーションを専門に手がけています。木を選ぶところから一緒に考える、木のある住まいの再生の現場をお伝えしています。(デモサイト)

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